得点経過
Q |
TEAM |
PLAY(NAME)yd PLAY種類 |
PAT |
1 |
立教新座 |
#36 :( 27yd) RUN |
KICK G |
1 |
立教新座 |
#28 :( 34yd) RUN |
KICK G |
2 |
立教新座 |
#14 :( 13yd) RUN |
KICK G |
2 |
立教新座 |
#36 :( 14yd) RUN |
KICK G |
3 |
立教新座 |
#11 :( 34yd) PASS |
KICK NG |
4 |
立教新座 |
#28 :( 38yd) RUN |
KICK G |
詳しい記録は
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《コメント》
春季大会3年連続決勝戦にコマを進めたものの、記録的な大敗にショックは隠せなかった。何といっても試合前から、勝負は決まっていたように思う。当日は関東内陸部でも30°を越す真夏日となる予想がでており、その予報通り朝から気温はグングン上がり、選手達の目にも精彩を欠いている部分があった。しかし、それ以上に精神面でのタフさが欠けており、1Q最初の立教オフェンスを簡単にTDに持って行かれたところから、メンタルな部分で大敗している様子が見て取れた。昨年から立教新座高校も我々も同じメンバーで戦ってきており、昨年は6−7と僅差であった。その悔しさをバネに彼ら以上の戦績をおさめることを合い言葉に取り組んできた。しかし、それが1年を経過し、気が付いたら0−41まで実力の差が開いてしまった事になる。春季大会は当時優勝校のみ関東大会に出場資格が与えられていた。しかし、数年前より地区2位と東京4位とのプレイオフ制度が導入され、準優勝でも関東大会に出場する権利を得ることがでるようになり、それが我々を甘くさせているように思う。今一度、勝負事に対する選手の心構えとプライドを構築する必要がある。ただし、前述したように関東大会のプレイオフに出場する権利は得ている。来週の東京都決勝及び3位決定戦で対戦校が決まる。スタッフは充実している。選手間とのコミュニケーションも構築できている。後は、選手のスタミナと勝利に対する貪欲さだと思う。『ここまでこれたから、まあいいや。』という考えがあるようであれば、決して勝利は訪れない。その気持ちを一掃して関東をめざしてほしい。
春季決勝戦 対 立教新座高校
2009年5月10日(日) 立教新座高 G
AM12:30 KICK OFF 天気:晴れ(12分正式計時)
立教新座高校に大敗。
辛うじて関東大会の切符を手にする・・・。
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
立教新座高校 |
14 |
14 |
6 |
7 |
41 |
し何とかFGの3点で抑えることが出来たのが振り返って見れば勝因だった。準決勝から10分正式計時となり、それでも1Qのほとんどを栄高校がオフェンスし、BEARSにオフェンスがバトンタッチされたのは1Qもあとわずかというところからであった。しかし、そこからBEARSもオプションを中心として安定したオフェンスを展開し、2Qを残り5分程度残したところで、#11QB静谷選手から#18WR矢吹選手へパスが決まり、あっさりと逆転のTDに成功(KICK成功)その後のディフェンスをインターセプトし、残り2分を切ったところで自陣よりファーストダウン。しかし、このシリーズをものにすることは出来ず、前半を7−3で折り返す。
いつも後半の出足が悪く、ここから一気に体力が衰える傾向にあるが、今回はこのオフェンスが踏ん張り、立ち上がりのオフェンスがテンポ良く進み、最後は成長著しい#11QB静谷選手自らボールをキープしてエンドゾーンに入り追加のTDを獲得。これで試合運びが楽になった。同時に、2本差開いたところで栄高校オフェンスが淡泊になり、昨週対千葉日大一高戦で見せたような後半の緻密さや正確さが欠いていたようであった。おかげで1Q最初のシリーズでドライブをゆるしFGを奪われた以外はディフェンスも踏ん張り、3年連続決勝戦に進出することが出来た。さあ、昨春同様決勝戦は立教新座高校である。昨年の下馬評では圧倒的にBEARS有利であったにもかかわらず、結果は6−7と惜敗を喫した。今シーズンはその逆で、圧倒的に立教新座高校有利となっている。しかし、チーム再建から6年が経過し、コーチングスタッフ陣も充実して3年目を迎える。この間の3年間、すべてにおいてこの時期まで公式戦に参加し続けていられる事に感謝しなければいけない。スカウティングデータ作成のために、Xリーグ並みの時間と事務作業を監督コーチが費やしている。この3年間の集大成をもとに、監督・スタッフが決めた試合へのコンセプトをどう選手が理解して実践するかである。対立教新座高校戦もそれを遺憾なく実践してもらいたい。
得点経過
Q |
TEAM |
PLAY(NAME)yd PLAY種類 |
PAT |
1 |
埼玉栄 |
#7 :( yd) FG |
KICK G |
2 |
BEARS |
#18矢吹:( 14yd) PASS |
KICK G |
3 |
BEARS |
#11静谷:( 15yd) RUN |
KICK G |
詳しい記録は
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《コメント》
|
まだまだ改善の余地はあるものの、RBとして
少しずつ頭角をあらわしてきた#21廣澤選手 |
春季3年連続関東大会に出場及び、昨年度、決勝で敗退した立教新座高校に再度チャレンジするために負けられないゲームだった。しかし、近年優勝から遠ざかっているものの、サイズ・スピードそして人数と申し分のない埼玉栄高校に勝利することは非常に厳しい状況だった。しかし、繰り返し述べてきている、公式戦を経験することで我々は徐々に精選されはじめ、特にオフェンスが際だってきた。今回もそれを期待して試合にのぞむが、コイントスに破れディフェンスから始まったシリーズ、予想通り栄高校のランオフェンスがテンポ良くあっという間に自陣に攻め入られ、ゴール前15ヤード付近でファーストダウンに。栄高校オフェンスは、センターラインを中心にオーソドックスに攻撃を仕掛けてきており、それを止めることが出来なかった。このシリーズをゴール前で死守
春季準決勝戦 対 埼玉栄高校
2009年5月3日(日) 立教新座高 G
AM12:30 KICK OFF 天気:晴れ(10分正式計時)
埼玉栄高校に勝利し、3年連続決勝戦へ
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
|
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
埼玉栄高校 |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
る。リカバーはBEARSがとったものの、残念ながらこのプレーで結局はパントとなり、1Qに先取点を入れることは出来なかった。試合開始直後のモメンタムを引き寄せたかに見えたが、結果的に大きなロスとなり悔やまれるプレーだった。その後、ディフェンスは先週同様ほぼキッチリと押さえるが、ボールコントロールはしているものの得点に結びつかないイライラがあった。2回目のシリーズもゴール前までいくものの、そこで食い止められ嫌なムードも流れたが、2Qの後半に入りようやく、今日コンスタントにゲインを重ね、トータルで138ヤードを走ったRB#47椿山選手が1ヤードを走りきり、先取点をとる。しかし、後半に入り相変わらず3Qの出足が悪いBEARSは、徳栄オフェンスに手を焼き、じりじりとシリーズを重ねられるが、何とか踏ん張り8−0のまま4Qに入る。4Qも徳栄オフェンスはゲインするものの、要所要所でディフェンスが踏ん張り、ラスト3分を切ったところでゴール前から徳栄オフェンスとなる。インターフェア等でファーストダウンをとられるものの、徳栄QBの投げたパスを#27服部選手がインターセプトし、BEARSのオフェンスに。最後はQB#11静谷選手から投げられたパスをエンドゾーンでWR#18矢吹選手がキャッチしダメをしの得点が入りゲームセット。16−0で勝利する。
さて、来週は強豪埼玉栄高校である。2試合を経験し、徐々に精度も向上してきている。コーチングスタッフとのコミュニケーションも良かった。我々には春季しかなく、負ければ3年生は引退となる。次週も全てのエネルギーを傾注し勝利をものにしてほしい。
《コメント》
|
徐々に精密度も向上し、オフェンスが機能し始めてきた。 |
前日まで風を伴った大雨が降り続いたが、予報通り当日の朝は快晴だった。ただ、グランドコンディションが悪く、雨上がりの気温上昇とグランドがぬかるんでいることから、また足の痙攣が連発するのではと不安だった。
試合はコイントスでレシーブを選択する。試合開始と同時に#47椿山選手のランプレーがコンスタントにでて順調にゲインを重ねる。ショットガン体型ではあるが、ランプレーを中心にゲームプランを作成してのぞみ、予想通りその結果はでたと思う。但し、最初のオフェンスシリーズでコンスタントにゲインを重ね、自陣に入り始めたところで1年生RB#21廣澤選手が交代で入り、その最初のプレーでハンドオフをファンブルし大きく後退を余儀なくされ
得点経過
Q |
TEAM |
PLAY(NAME)yd PLAY種類 |
PAT |
2 |
BEARS |
#47椿山:( 1yd) RUN |
RUN G |
4 |
BEARS |
#18矢吹:( 10yd) PASS |
RUN G |
詳しい記録は
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春季2回戦 対 花咲徳栄高校
2009年4月26日(日) 立教新座高 G
AM10:00 KICK OFF 天気:晴れ(8分正式計時)
花咲徳栄高校に辛勝!準決勝へ
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
|
0 |
8 |
0 |
8 |
16 |
花咲徳栄高校 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
関してはなんとか止めることが出来たため、徐々に落ち着きを取り戻した2Qに入り、ようやく先取点をあげる事に成功する。(2点TFP成功)そして、前半ラスト2分を切ったところで、狭山ヶ丘高校オフェンスをパントに追いやり、そのスナップがホームランして自陣30ヤード付近でファーストダウンとなり、このシリーズも追加点をあげることに成功し(KICK成功)前半を15−0で折り返した。後半に入り、余裕が出てきたものの日が差し始めてからは一気にスローダウンし、相変わらずのスタミナ不足を露呈することになった。3Qにダメ押し点を入れたところで安心感が出てきたのか、恒例(?)の足の痙攣を主将の岩松選手が起こし、そこからはじり貧のディフェンスとなる。但し、この頃からは高校1年生が多く出場し始めたため、その影響もあったと思う。いずれにしても初戦はいつも苦戦する。練習量の少ない我々は、公式戦に勝ち進むことでバージョンアップしてきた。春季で大量の高校3年生が引退する。なんとか、一日でも長くこのメンバーで戦い抜きまた関東大会へと進出したい。それまで、頑張ってほしい。
《コメント》
|
最上級生となり、安定したゲインを重ね
信頼感を見せた #47 RB椿山選手 |
振り返って見るとあっという間のシーズン開幕であり、まだ見切り発車的な要素も充分ある中での開幕戦だった。そして、予想通り緊張感一杯でのスタートだった。ただ、狭山ヶ丘高校が後半の選択をしキックオフで始まった試合だが、キックオフ前にハドルの状態からオンサイドキックを試みたものの間合いが長すぎ、事前にリターナーである矢吹選手から『オンサイドを気をつけろ!』の声が有り、十分対応できたところは評価できる。但し、その後のオフェンスでが50ヤード付近からにもかかわらず、最初のプレーでホールディング、罰退された直後のプレーで静谷選手が投げた今日初めてのパスをインターセプトされ、自陣からのディフェンスとなり嫌なムードとなった。しかし、不安視されたディフェンスも、狭山ヶ丘高校のランプレーに
得点経過
Q |
TEAM |
PLAY(NAME)yd PLAY種類 |
PAT |
2 |
BEARS |
#11静谷:( 1yd) RUN |
RUN G |
2 |
BEARS |
#25宮原:( 6yd) RUN |
KICK G |
3 |
BEARS |
#47椿山:( 9yd) RUN |
KICK NG |
4 |
狭山ヶ丘高 |
#88 :( 13yd) RUN |
KICK NG |
詳しい記録は
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春季開幕戦 対 狭山ヶ丘高校
2009年4月13日(日) 花咲徳栄 G
AM10:00 KICK OFF 天気:晴れ (8分正式計時)
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
|
0 |
15 |
6 |
0 |
21 |
狭山ヶ丘高校 |
0 |
0 |
0 |
6 |
6 |
|
後半のほとんど新人が交代で出場した。
RB廣澤選手(中3)が密集を抜けTD! |
名ほどの保護者が来校し、保護者会終了後練習試合(スクリメージ)も観戦してくれました。
練習内容については、聖学院高校は伝統校であり、古くから活動している部活であるが、近年になり我々と同じように部員不足に悩まされているとのこと。しかし、今春は久しぶりに20名を越えてスタートできているので期待していると顧問の先生も話していた。しかし、聖学院高校自体がまだ1〜2年生の若いチームであることから、前半部分をスタート選手で対応させ、後半のほとんどは現中学3年生を多く出場させ経験を積ませる方向に変更して行った。その中でも、徐々にではあるが頭角を現してきている、RB廣澤選手、DL三中選手、DB貝塚選手(全て、現中学3年生)などが要所で新人らしいはつらつとしたプレーを披露し、これからの明るい材料となった。
しかし、シーズン開幕まで今日の練習試合で全て終了したことになる。開幕までにはまだまだ不安材料は山ほどある。今日の練習においてもわかるが、常に相手チームにあわせてしまい、緊張感のないゲームになってしまうことや、久しぶりに気温が上がると、20分ランニングで行う後半には息が切れ出すことなど体力面でも例年通り不安材料が出てきた。これから、日に日に温かくなり春らしくなってくる。気温の上昇と共に選手の体力消耗度もシビアに影響する。当然、ありったけの時間を使い、冬の間は走り込みに徹底した。暑さ慣れも必要だと思うが、あと少し選手一人一人の気持ちが脱皮したとき、きっと目標を果たせるようなチームになると信じ、春開幕に向けて邁進したい。
《コメント》
前日まで降り続いた大雨の影響でグランドが不良であり、野球部内野付近が使えないため、約60ヤード間の距離でスクリメージ形式で行った。また、当日はBEARSアメリカンフットボール部の保護者会も開催され、中学1年から今春卒業する高校3年生までの合計30
2009年2月21日(土) BEARSフィールド
午後2時 練習開始 天候:晴れ
|
今年も監督、主将を含めスタッフの皆さんなど、総勢約30名ほどで学校訪問をし
て下さいました。人数不足からくる練習相手の不足を補ってくれた早稲田大学には、
とても感謝しています。今シーズンの早稲田大学のご活躍を心から祈願いたします。 |
今年度も、早稲田大学米式蹴球部BIG BEARSの皆さんが本校を訪問して下さり、クリニックを実施してくれました。大学によるクリニックは今現在数多く実施されていますが、監督まで同行して学校まで訪問して下さる大学は早稲田大学だけであり大変感謝しています。今回も監督・選手・トレーナーの方などあわせて30名ほど来校して下さり、人数の少ない我々としてはオフェンス・ディフェンス共に練習台と
|
本校卒業生の山下選手からも
部員達に「是非早稲田へ!」という
メッセージがありました。 |
なってくれることはとても貴重な時間でした。特に、今年は本校を卒業しBIG BEARSの一員となって練習に励んでいる山下選手も一緒参加してくれており、彼の成長した姿も間近で見ることも出来て貴重な時間を過ごすことが出来ました。また、今年も早稲田大学に入学する本校の大川選手が早稲田大学の一員として一緒にプレーしており、このことも将来とても楽しみな存在でもありました。また、練習終了後は、恒例の早稲田大学
BIG BEARS 部活説明会を開催し、その中でも、前述した本校卒業生でもある山下選手からの直接のメッセージに、部員達も大変感動していました。間もなく春のシーズンが開幕します。まだまだ発展途上である我々BEARSですが、こうした数多くの大学の皆様からのサポートや関係者及び保護者からの応援を受けて何とか成果を出して行きたいと思っています。
|
後半は防戦一方。ロングゲインの応酬で
大味なゲームとなってしまった。 |
チャンスを失ったり、追い上げ開始後の西高キックオフでリターンTDを許すなど、ラインを抜けるとDB陣がタックルできず、一気にロングゲインを許すパターンが多くなり大味なゲームとなってしまった。但し、後半は意図して控え選手(現中学3年生)を出すなどしたため、ディフェンスは全くと言っていいほど機能しなかった。ただ、これを言い訳とするかが、これからの勝敗に大きな分かれ目となるに違いない。事実、都立西高もDB陣には後半ニューフェイスも多く登場し、主将は怪我で出場できずにいたようである。
また、課題はアメフトをやっているにもかかわらず、選手一人ひとりにゲームの鍵を握るような浮き沈みを顔に出す選手が多いことである。失敗したときの落胆した顔。負傷して痛がる顔等、どれも相手チームにはそこを攻めるに格好の題材を安易に渡しているようで歯がゆかった。
ただ、今日のゲームでいえば、不安だったQB静谷選手のパッシングが向上し、RB椿山選手のオフェンス・ディフェンスに渡る活躍、矢吹選手の競り合った時のキャッチングなど、随所に明るい材料も見られた。何とか、彼らにはもう少しチームとしての気迫を前面に出し、闘志を継続させてもらいたい。アメリカンフットボールは格闘技である。相手に隙をつかれるような弱気な姿勢は絶対に禁物である。今日は15℃くらいに気温が上がったが、それでも終始過ごしやすい一日だった。シーズンはこれ以上に暑くなるのは間違いない。あと少し、この課題を乗り越えれば、必ず光は見えてくる。春季優勝を目指してがんばってもらいたい。
そして、最後に嶋田コーチより、次のようなコメントがあったので紹介します。
・現中学3年生も含め、全員を出場させたことで、大差をつけられたが、それよりも新しい戦力が発見できたのが大きかった。
・ディフェンスでは、LBも含めたセカンダリー陣のタックルミスが多く、失点には全てこれらが絡んでいた。
・次の試合からは、ある程度出場選手を固定して、チームの完成(勝利)を目指す。
2009年2月13日(金) BEARSフィールド
PM15:30 練習開始 天候:晴れ
|
京大ギャングスタースの選手にヒットするだけでも、
我々は大きな収穫を得ることが出来ました。 |
京都大学ギャングスターズの選手が学校を訪れて下さり、クリニックを開催してくれました。今まで早稲田大学・一橋大学・筑波大学など数多くの大学の方々が練習を見に来てくれましたが、京都大学のように関西の大学が来てくれることは初めてでした。練習は、授業が終了した午後15時30分以降、課外の終わった生徒達が三々五々集まり(いつものことです。)、全員が集合しはじめたのは午後16時をまわる頃となりました。どのクリニックでも、基本的には我々の練習スタイルに加わってくれるという形ですが、それでも人数の少ないBEARSにとっては、京都大学の選手がディフェンスをやってくれる、あるいはオフェンスをやってくれるというゲーム形式の練習は本当に助かりました。そして、彼ら学生に共通して言えることは、練習中の声が生きているということです。『気合い入れていこうぜえぇ〜っ。』だけではなく、ワンプレーごとの声が(コミュニケーション)京大選手間だけでなくBEARSの選手へもしっかりと伝わっているといった事です。各練習では、オフェンスのクォーターバッキングのプレーコールやタックリングの方法等細部にわたって詳しくコーチングしてもらいました。
最後に、練習終了後次の京都大学生を是非とも目指してくれとの声かけをいただき、満足げな選手集団でした。京都大学というと、強烈なパワーと貪欲なまでの向上心というのが印象的ですが、それを間近で感じられたのはとても収穫でした。京都大学の選手の方からは、いいチームであるとの印象をいただき、この感触を大事にして今シーズンに入っていきたいと思いました。京都大学の皆さん遠いところ、本当に有り難うございました。
《コメント》
|
前半までは、緊張感の持続した、テンポのある
オフェンスが展開されたが、課題はやはり後半だった。 |
前半は緊張感もあり、今までとは見違えるゲーム運びで、ミスはあるものの、これからのシーズンを充分期待させるものだった。最初のシリーズをテンポ良く、WR矢吹選手へのショートパスとRB椿山選手のランプレーでつなぎ、ゴール前までボールを運んだものの、QB静谷選手のキープがファンブルとなりゴール前でターンオーバー。都立西高のオフェンスとなってしまい、絶好のチャンスを逃すことになる。しかし、その後のディフェンスをパントに追いやり、オフェンスシリーズでは今回好調だった矢吹がエンドゾーンでパスを受け先制TDを得る。しかし、その後第2Qに入り、都立西高もオフェンスをドライブさせ同点のTDを奪われ、この時点で同点となる。しかし、第2Qのラスト2分を切ってからのツーミニッツオフェンスは、自陣からにもかかわらず、時間を充分使い相手陣内ゴール前10ヤードまで迫ったところでパスがつながらずハーフタイムとなってしまう。
そして、課題であった後半であるが、やはり心配された怪我と体力不足から、一気に都立西高オフェンスに圧倒される事が多かった事が悔やまれる。特に、後半開始後の西高オフェンスを止めることが出来ず逆転TDを許し、さらに、マッフしているボールをインターセプトされてオフェンスの
初めてデビューしたQB静谷(#11)選手の出来如何であり、オフェンスがどの程度機能するかが課題となります。一方、デフェンスについてはDB陣の運動能力が鍵となるでしょう。ただ、例年になく、ラインはある程度のパワーは身に付いており期待できる能力を持っています。初戦を皮切りにどう勢いに乗り、高校生の特徴でもある一戦一戦毎にバージョンアップしていけるようなチームに成長していくことを期待しています。OB、保護者の皆様も是非試合会場での応援よろしくお願いします。
新チームに入って初めて、他校とのゲーム形式での練習を、18日(日)江戸取グランドにて行いました。対戦相手は同じ地区内の強豪校、浦和学院高校で、午前11時よりスクリメージ形式でオフェンス・デフェンスをそれぞれ20分×4Qとキッキングを行いました。お互い今シーズンへ向けてのデビュー戦であったため、多少の緊張感はあったが徐々にペースをつかみ有意義な練習が出来たと思います。
|
デビュー戦となった、対浦学戦であったが、内容は今ひとつ。
高望みしすぎるのだろうか?OBの皆さんどう思う?
|
しかし、チームとしての課題は多く残ってしまいました。特にオフェンスは#11QB静谷選手とレーシーバーのタイミング。そして、静谷選手自身のクォーターバッキング能力。繰り返し述べてきましたが、ス
|
一方、ディフェンスもLBが動けず、DBの運動量も少なかった。 |
ーパーサブとして寺村選手(法政大学へ進学決定)に隠れフィールドには姿を現すことなく2年間を過ごしてきたが、実力は充分備えた選手であり、いつ寺村選手が負傷退場しても対応できると考えられていたQBでした。しかし、晴れて高校2年秋にスーパーサブから脱皮して正QBとして活躍が期待されていましたが、残念ながら不発に終わってしまった背景があったので、この新チームでのデビュー戦を期待していましたたが、今回も期待とはほど遠い結果となってしまいました。また、同様にライン力についても、オールスター戦を見た限りではある程度メドがついたと思ったが、ユニットでのライン力の非力さにガッカリさせられたゲームでもありました。しかし、まだ時間はあります。いつもここから急速にバージョンアップするのが我がBEARSの特徴でもあります。今一度地区の頂点に立ち、関東大会で活躍できることを信じてスタッフと共に邁進していきますので、応援よろしくお願いします。
第9回 スティックボウル
(関東高校アメリカンフットボール地区選抜対抗戦)
2009年1月11日(日) 川崎球場
PM13:45 KICK OFF 天気:快晴(12分正式計時)
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
埼玉・千葉・茨城選抜 |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
東京選抜B |
7 |
14 |
0 |
0 |
21 |
NO. |
U/N |
氏 名 |
年 |
Pos |
出身中学校 |
1 |
1 |
大門 宏規 |
3年 |
RB/DB |
江戸川学園取手中学校 |
2 |
7 |
望月 直哉 |
1年 |
QB/DB |
江戸川学園取手中学校 |
3 |
11 |
静谷 啓佑 |
3年 |
QB/DB |
江戸川学園取手中学校 |
4 |
13 |
久松 晋作 |
2年 |
WR/DB |
江戸川学園取手中学校 |
5 |
18 |
矢吹 雄大 |
3年 |
WR/DB |
江戸川学園取手中学校 |
6 |
21 |
廣澤 達也 |
1年 |
RB/LB |
江戸川学園取手中学校 |
7 |
24 |
松井 薫平 |
3年 |
WR/DB |
つくば市立手代木中学校 |
8 |
25 |
宮原 啓 |
3年 |
RB/DB |
江戸川学園取手中学校 |
9 |
27 |
服部 永 |
3年 |
SB/LB |
クアラルンプール日本人学校 |
10 |
33 |
中村 勇貴 |
3年 |
SB/DB |
白井市立南山中学校 |
11 |
34 |
貝塚麟太郎 |
1年 |
WR/DB |
江戸川学園取手中学校 |
12 |
47 |
椿山 孝穂 |
3年 |
RB/LB |
柏市立柏第二中学校 |
13 |
52 |
白井 駿祐 |
3年 |
OL/LB |
柏市立柏第二中学校 |
14 |
55 |
三中 圭祐 |
1年 |
OL/DL |
江戸川学園取手中学校 |
15 |
66 |
岩松 卓也 |
3年 |
OL/DL |
江戸川学園取手中学校 |
16 |
68 |
古堅 パブロ |
3年 |
OL/DL |
成田市立吾妻中学校 |
17 |
67 |
鳥居 大祐 |
1年 |
OL/DL |
江戸川学園取手中学校 |
18 |
71 |
海老原 拓也 |
3年 |
OL/DL |
取手市立野々井中学校 |
19 |
77 |
前川 昌則 |
3年 |
OL/LB |
バンコク日本人学校 |
* |
Jr |
長谷川 裕士 |
中3 |
QB |
江戸川学園取手中学校 |
* |
MG |
立林 理佳子 |
高1 |
主務 |
江戸川学園取手中学校 |
* |
MG |
讃井 知 |
高2 |
主務 |
江戸川学園取手中学校 |
2009年 SPRING BEARS CHAMPIONROAD(2月1日〜4月30日) |
2月 |
3月 |
4月 |
1日(日) |
OFF |
1日(日) |
OFF |
1日(水) |
|
2日(月) |
17:15〜 @第1グランド |
2日(月) |
期末テスト |
2日(木) |
|
3日(火) |
16:00〜 @第1グランド |
3日(火) |
期末テスト |
3日(金) |
|
4日(水) |
13:00〜 @第1グランド |
4日(水) |
期末テスト 14:00〜 |
4日(土) |
|
5日(木) |
OFF |
5日(木) |
16:15〜 @第1グランド |
5日(日) |
|
6日(金) |
16:15〜 @第1グランド |
6日(金) |
16:15〜 @第1グランド |
6日(月) |
始業式 |
7日(土) |
14:00〜 @第1グランド |
7日(土) |
14:00〜 @第1グランド |
7日(火) |
入学式予行 |
8日(日) |
OFF |
8日(日) |
OFF |
8日(水) |
中等部入学式 |
9日(月) |
15:00〜 @第1グランド |
9日(月) |
17:00〜 @第1グランド |
9日(木) |
高等部入学式 |
10日(火) |
16:15〜 @第1グランド |
10日(火) |
16:15〜 @第1グランド |
10日(金) |
|
11日(水) |
10:00〜 @第一グランド |
11日(水) |
16:15〜 @第1グランド |
11日(土) |
|
12日(木) |
16:15〜 @第一グランド |
12日(木) |
16:15〜 @第1グランド |
12日(日) |
春季開幕 vs狭山ヶ丘 @徳栄G |
13日(金) |
京都大学 Clinic 16:15〜 |
13日(金) |
16:15〜 @第1グランド |
13日(月) |
|
14日(土) |
15:00〜 @第一グランド |
14日(土) |
15:00〜 @第1グランド |
14日(火) |
高等部研修旅行(予定) |
15日(日) |
Open戦vs都立西高 @BEARS |
15日(日) |
Open戦vs聖学院高 @BEARS |
15日(水) |
高等部研修旅行(予定) |
16日(月) |
17:15〜 @第1グランド |
16日(月) |
17:00〜 @第1グランド |
16日(木) |
高等部研修旅行(予定) |
17日(火) |
16:15〜 @第1グランド |
17日(火) |
14:00〜 @第1グランド |
17日(金) |
|
18日(水) |
16:15〜 @第1グランド |
18日(水) |
14:00〜 @第1グランド |
18日(土) |
|
19日(木) |
16:15〜 @第1グランド |
19日(木) |
14:00〜 @第1グランド |
19日(日) |
春季2回戦(試合なし) |
20日(金) |
16:15〜 @第1グランド |
20日(金) |
13:00〜 @第1グランド |
20日(月) |
|
21日(土) |
早稲田大学 Clinic 14:00〜 |
21日(土) |
14:00〜 @第1グランド |
21日(火) |
|
22日(日) |
OFF |
22日(日) |
OFF |
22日(水) |
|
23日(月) |
OFF |
23日(月) |
9:00〜 @第1グランド |
23日(木) |
|
24日(火) |
OFF |
24日(火) |
9:00〜 @第1グランド |
24日(金) |
|
25日(水) |
OFF |
25日(水) |
9:00〜 @第1グランド |
25日(土) |
|
26日(木) |
OFF |
26日(木) |
OFF |
26日(日) |
春季2回戦 vs花咲徳栄 @立教G |
27日(金) |
OFF |
27日(金) |
9:00〜 @第1グランド |
27日(月) |
|
28日(土) |
OFF |
28日(土) |
9:00〜 @第1グランド |
28日(火) |
|
|
|
29日(日) |
OFF |
29日(水) |
|
|
|
30日(月) |
OFF |
30日(木) |
|
|
|
31日(火) |
OFF |
|
|
※尚、練習開始時間は変更する場合があります。
春季大会展望
今年もまもなく春季地区大会が始まります。2007年江戸取開校30周年時に7年ぶりに春季を制覇し、BEARS復活の兆しをつくって以来、昨秋にてふがいない二回戦負けを喫してしまい、今年が正念場の年となります。しかし、相変わらず少人数での戦いは否めませんが、関東大会4位入賞時のメンバーが多く残る今年のチームは充分期待できる位置にいます。課題は、昨秋シーズンで実質
得点経過
Q |
TEAM |
PLAY(NAME)yd PLAY種類 |
PAT |
1 |
BEARS |
#18矢吹 :( 10yd) PASS |
RUN G |
2 |
都立西高 |
#39 :( 1yd) RUN |
RUN G |
3 |
都立西高 |
#39 :( 79yd) RUN |
RUN G |
3 |
都立西高 |
#6 :( 6yd) INT |
RUN G |
3 |
BEARS |
#47椿山 :( 66yd) RUN |
RUN G |
3 |
都立西高 |
#24 :( 32yd) KOR |
RUN NG |
4 |
BEARS |
#47椿山 :( 10yd) RUN |
RUN G |
4 |
都立西高 |
#39 :( 41yd) PASS |
RUN G |
4 |
都立西高 |
#39 :( 31yd) RUN |
RUN G |
詳しい記録は
ここをクリック
春季オープン戦 対 都立西高校
2009年2月15日(日) BEARS G
PM12:30 KICK OFF 天気:曇り (20ランニング計時)
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
total |
|
0 |
8 |
8 |
8 |
24 |
都立西高校 |
8 |
0 |
22 |
16 |
46 |
昨年度はオールスターに出場する選手がいなかった我がBEARS。今年度は、主将岩松選手(DL)・パブロ選手(OL)・海老原選手(OL)・矢吹選手(DB)の4選手が選ばれ、2009年1月11日(日)に川崎球場で、第9回STICK BOWLが開催されました。オフェンススターターに海老原選手がタックルとしてフル出場し、ディフェンスではファーストチームにDLで岩松選手・DBに矢吹選手がそれぞれ出場し、パブロ選手もオフェンスラインとして活躍しましました。
残念ながら、好ゲームではあったものの、前半のキッキングからのミス等で2Q前半までに2TDを許してしまったのが後に響いてしまったかたちとなったが、ライン戦では上回っていた試合でした。このゲームを通じて得た感触を忘れず、2009年度のシーズンは、是非埼玉地区が大旋風を起こすことを願っています。